Review vol.11 「Somebody To Love」

※reviewの加筆文は、最後に書いています。



Vocal Review vol.11
「Somebody To Love」
2005.7.13 2nd Single発売

作詞 YOSHIMITSU SAWAMOTO MAI OSANAI
作曲 KEI HANEOKA


2nd Single 「Somebody To Love」の登場です。

夏の曲が何曲かありますが、その最初の曲ですね。

私はJJペン。

このReviewは、彼の為に書いています。
もし、これが東方神起の為に書いていたなら、また違った書き方が出来たのでしょうが、その気持ちがないので…。
デビュー曲もそうでしたけど、この曲もつまらないですね。

曲としては、デビュー曲よりいいと思います。
アップテンポの曲で悪くない。
でもJJペンとしたら、全然つまらないです。
だって、彼、やっぱり歌っていませんもの…
たった2ケ所しか歌ってません。

この頃の彼の一番安定してる音域、中音域から少し低音域にかけてのメロディーラインを歌っていますね。だから、完璧です。
綺麗に響いてます。
普通は、もう少しノイズ音が混じった音になると思いますが、彼は、全部綺麗に鼻腔に当てて響かせています。
もうちょっと歌わせてあげて欲しいな…
もう少し高い音域のメロディーまで歌ったら、とても綺麗な声が出るのに…

これもSMからの指示による戦略だったのでしょうか…

とにかく彼の声だけが、他のメンバーとは違う音色を持っているのです。

それは、そのうち嫌でも出てきます。
彼の歌唱力の伸びと共に、どうにもこうにも隠せなくなってきます。
楽しみね…


次回は、この曲のB面に入っている「言葉はいらない」です。

これも歌ってないんだけどね~
やる意味あるんだろうか…笑


追記

彼らの日本デビュー曲は、当初他の曲が予定されていたみたいなのですが、当初の曲が何だったのか知っていらっしゃる方があれば教えて下さいね。

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2011年7月4日(アメブロの旧サイトにて初掲載)



【2017年6月9日 review 追記】

6年前に書いたreviewを読むと文章が稚拙で恥ずかしいですが、その頃の私のファンとしてのミーハーぶりが健在ですね(笑)

この曲も最近何度も聞き返しています。
この曲もまだ彼は地声で歌っています。

彼の地声は、今の頭声に比べて色艶が全くありません。
これといった特色がなく、ただ、優しい声という印象です。これは、彼が自分を押し付けずに、音楽に同化した歌い方をしようとこの頃から心がけていた現れで、このスタンスは、彼の歌に対する根本的なスタンスでもあり、今も変わることはありません。

歌を職業としていると、その人の歌を聴いただけで、その人の性格や思考の特徴などもわかります。
それほど、歌は、その人を顕著に示す表現方法の一つと言えます。

彼の歌に私が惹かれた大きな要素に、「音楽に対する謙虚さ」があります。
これは、ポップスを殆ど知らなかった私にとって、新鮮な出会いでした。
私が彼の歌に出会った時には、既に彼は今の歌声を手に入れており、歌が上手かった。しかし、彼のデビュー曲から聴き直した時、決して彼の上手さが、元々のものではなく、努力によって身に付けてきたものだと知りました。
その過程の中で、彼の音楽に対するスタンス、歌手としてのスタンスを知ることになりました。

歌を聴けばわかる。

曲ごとに進化していく歌い方を知るのは、私にとって大きな喜びと発見でした。
彼が、私達と同じように、音楽に真摯に向き合い、歌に対して謙虚な姿勢で、常に努力しようとする姿を見ることが出来たからです。
その姿勢は、今も変わらない。

この謙虚さと真摯に向き合うスタンスがある限り、歌手ジェジュンは、どこまでも伸びていきます。

どこまでも伸びる要素の大きな要素に「発声」の問題がありますが、彼の発声は、基本をしっかり身につけているので、今後、どんな歌に対しても、対処可能です。

彼が「ミュージカルはやらない」と発言したことも、重要なポイントです。

自分の歌や歌い方が、ミュージカルに不向きであるという判断も適切であり、自分のことをよく知っている証拠でもあります。


彼が今後、違うジャンルに進出するとしたら、それは、「JAZZ」です。

彼には、「JAZZ」を歌えるようになって欲しい。

その片鱗は、「Life support」で見せました。
彼の声量とパフォーマンス力があれば、十分「JAZZ」は歌えます。
彼自身も「40ぐらいになったら、JAZZが歌えるようになりたい」と言っています。

その方向性を可能にするのが、彼の音楽に対する謙虚さと発声力です。
この2つがある限り、彼の歌はどこまでも伸びます。

地声で歌を歌い続けていたら、その可能性はありません。
単なるK-POP歌手としてのポジションしかなかったでしょう。

彼以外の4人のメンバーは、K-POP歌手の域を脱することは出来ません。
もし、彼のように脱したいなら、発声を一からやり直す必要があります。けれどもその勇気は、もう持てないでしょう。

歌手にとって持ち声を変えるというのは、大きなチャレンジです。それは、自分の歌声についているファンの存在を脅かすものでもあります。
彼が、歌声を変えたとき、幸運なことに、彼の歌声のファンは少なかったのです。歌声にファンがつくほど、彼は歌っていなかった。
これが、彼に躊躇なく、歌声を変える決断をさせたと思います。


歌声を変えてから、彼は「歌声が好き」というファンの声を多く聞くことになりました。

「この歌声が好きと言って下さるファンの方が多いから」と彼自身が驚くほど、歌声のファンが増えました。
それが、今の歌手ジェジュンのファンに繋がっている。

彼を歌手ジェジュンに仕立て上げたのは、紛れもなく彼の歌声であり、彼自身の力で、そのポジションを手に入れたのです。

その歌声を私は諦められない。

J-POP歌手としての彼の軌跡をreviewに書き残すことで、多くの人の記憶に残したいと思います。


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