Review Vol.9「Stay With Me Tonight」

※reviewの加筆文は、最後に書いています。



Vocal review Vol.9
「Stay With Me Tonight」
2005.4.27 1st Single 発売

作詞  YOSHIMITSU SAWAMOTO/MAI OSANAI
作曲  KEI HANEOKA


久しぶりにVocal reviewを書くような気がします「笑」

本当は台湾のコンサートとか映像を上げないといけないのでしょうが…
厳しい記事の後で、精神もいささか疲れ気味^^

私は、過去の可愛いJJの浸りたくてreviewを書きました「笑」


さて、今回はいよいよ日本デビュー曲です。

私は、この曲を何度も聞きました。
私は、「東方神起」の最後3曲からのファンです。
ですから、デビュー曲は、ずっと後で聞きました。
何度聞いても、この曲の良さがわからなかったです「笑」

どうして、デビュー曲をこんな曲にしたのでしょう…
この曲をデビュー曲として、こよなく愛している人がいたらごめんなさい。
でも、この曲は、JJの良さも「東方神起」としての良さも全く出ていない曲です。

実は、この曲は一万枚も売れませんでした。
9,818枚です。
初回限定盤を持っている方は、かなりレアでは??
その後も2007年のLovin’youまで彼らの売り上げは、5万枚以下でした。

この事はちょっと余談でしたが…

今から聞き返すといい歌が一杯あります。
どうしてそんなに売れなかったのかな…と思う曲もたくさんあります。

でもこの曲は、売れなかったという事がわかります。

私の第一印象は一昔前の歌謡曲…
昭和40年代頃のラテン系の曲という印象でした。
どうして、K-POPの彼らにこんな古いメロディーラインの曲を選んだのでしょうね…

そして、その次に思ったのが…
JJ、殆んど歌ってない…

1番は、最初のソロだけ。
2番、3番は、サビの部分の繰り返しだけ…

この時点でJJがリードヴォーカルでないことがよくわかります。

韓国でもそうだったように、JJは最初リードヴォーカルではありません。
メロディーラインは歌っていても、決してリードヴォーカルではなかったのです。
それが、日本でもこの曲では、よくわかりますね。

JJの声は、この頃、安定していません。
けれども、日本語の発音を正確にしようと心がけていて、とても綺麗で明瞭な発音です。
相当、練習したに違いありません。
なぜなら、この頃のJJは、殆んど日本語が話せず、インタビューを受けても、メンバーの後ろへ隠れることが多く余り話しませんでした。

話し言葉は出来なくても、歌詞として歌う事は出来る…
これは、歌手として典型的なことです。
歌えることと話せることは歌手にとって、全く次元が違うからですね。

彼の声は、少しハスキー気味です。
でも、前回の来日記念盤「HUG]ほど、ハスキーではありません。

ちょうど、日本語で歌うピッチの高さが、彼の前歯と鼻腔に当たって、ハスキーな声が出ないポジションになってます。
このピッチラインで歌い続けることが、もしかしたら、彼の声の秘密に繋がって行くかもしれません…

ところどころ、とてもいいソフトなヴォイスが出ています。
ちょっと、息継ぎのノイズ音が気になりますね…

この後、一旦韓国へ戻ります。

JJの歌声は、日本語を歌ったり韓国語を歌ったり…
ポジションがあっちへ行ったりこっちへ行ったり^^

とても面白いですよ「笑」

次は、「Hi Ya Ya 夏の日」です。

$Kim・Jaejoong Vocal Review
2011年7月4日(アメブロの旧サイトにて初掲載)



【2017年6月2日 review 追記】

あらためて最近、デビュー当時からの曲を聴き直している。
6年前にこの曲のreviewを書いたときと同じようにこの曲の印象は変わらない。
まさにひと昔前の曲。昭和の匂いのプンプンする曲だ。
「売れなかった」というが、この曲なら売れないのが当たり前だろう。なぜ、この曲をチョイスしたのかもわからない。
これで「売れる」ほうが不思議なぐらいだ。
デビュー曲というのは、ずっとそのイメージがつきまとう。
それぐらい大切なもので、デビュー曲で売れなければ、のし上がっていくには時間がかかる。東方神起もそうだった。

この曲を聞く限り、ジェジュンはメインヴォーカルでないことは明らかだ。
曲の歌いだしを担当するのは、リードヴォーカルの役目だ。
その声は、少しハスキーな彼のこの頃の特徴をよく表している。
彼がこのままこの声で歌い続けていたら、今のような美声はない。
間違いなく、ジュンスの二の舞になっていただろうと思う。いや、ジュンスよりも彼は喉が丈夫でない。もっと早くにハスキーな声になり、歌えなくなっていたかもしれない。

彼の歌手人生を振り返るとこのスタート時点で、リードヴォーカルだったことが、その後の彼にとっていいことに作用していると言える。もし、彼が最初からメインヴォーカルであったなら、決して彼は発声を変えることはなかっただろう。
東方神起が当初、売れなかった為に、エイベックスは、かなり悩んだように見える。このあと、彼が完全にメインヴォーカルのポジションになるまでの間、ジュンスとチャンミンの二人のあいだをメインヴォーカルのポジションは行ったり来たりする。しかし、結局、典型的な韓国人歌手の特徴的な声質と発声を持つ二人は、J-POPの音楽には似合わなかったのだ。
彼の声は、ハスキーだったかが、いわゆる押しつける歌い方をしていなかった。
彼が言うように、「どうやって歌えばいいのかがわからなかった。どういう声の出し方をすればいいのかわからなかったから、その時その時の声で歌っていた」という状況が、「J-POPを歌う声」に作り替えやすい素材だったと言える。

これから、彼の声が確立されるまでの間、しばらくは、彼の声の変遷を楽しむことが出来る。

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